【ラグビー】W杯で日本が南アフリカにジャイアントキリングしたときのことを記録しておく。

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自分はスポーツが好きで日本代表がやってるスポーツをよくみる。

Jリーグだったりプロ野球は好きなチームがないとなかなか応援することもないが日本代表ということで無条件に応援できるからだ。


最近ではラグビーにどっぷりはまってしまった。W杯通算成績日本1勝2分21敗南アフリカ25勝4敗からの同点を捨ててでも勝ちに行った日本のジャイアントキリングがあったからだ。
忘れないためにも日記程度に書き留めておこうと思う。

 

ラグビーにわかの誕生

 

自分はこの試合を生放送でみていた。だがいままでラグビーの試合なんて1回もみたことない。高校の部活にラグビー部があったが人数少なすぎて廃部になっていた。ラグビーは関わることもなかったし、テレビで見たこともなかった。

そんな自分が生放送で見ようと思ったのはたまたま2ちゃんをみていてやることを知ったからだ。それも試合が始まる2時間前に。夜中だったが寝れなくて興味本位でみた記憶がある。相手が強豪ということだけは知っていたのでボロ負けするんだろうなぐらいにしか思ってなかった。


しかしいざ試合が始まってみればなかなかいい試合をしているではないか。ルールわからずとも少しは把握できる。後半になってからはラグビーを知らない自分でも鳥肌が立って泣いていた。
たぶんラグビーを知らない人でも後半は泣けてくるんじゃないかと思う。1トライ相手が決まるごとにあーもうだめかって思ったが1トライ返す日本にすごく興奮していた。会場もジャイアントキリングしそうな日本を応援しようと声援がホームかと思うぐらいイギリスの会場がすごかった。


ラグビーは1トライ決めるごとに興奮がでかい。トライが希少だからサッカーのゴール決まったあとの興奮に似てる。


1番興奮したのが40分過ぎで日本がミスをすればその場で負けが決まるシーン。
日本は五郎丸選手のキックで同点ゴールを狙うことができた。南アフリカに同点だけでも勝ち点2をもぎ取れる偉業である。ジョーンズHCも3本指をたててキックの指示をしていた。
しかし選手たちは違った。スクラムからトライをして勝つことを選んだのである。
南アフリカからトライをとることの難しさはHCも選手も知っていた。だからこそHCは選手がスクラムを選んだ時は椅子を蹴るほど激怒したそうだ。


そして日本は南アフリカ相手に同点を捨ててでも勝ちを取りに行き見事トライを決めた。自分が今までみたスポーツのなかで歴代1位になる奇跡の試合だった。よく知らないスポーツなのに。


そのあとは朝と昼に南アフリカ戦の再放送があり結局どっちも見た。計3回みたことになる。しかし感動が薄れることはなかった。


スラムダンクの山王戦に例えてる人もいたが自分もその通りだと思った。スラダンの湘北が山王戦で後半リードしていたのは沢北がスリー決める最初の数秒と終盤の流川が決めたシュートの数十秒だけだ。ラグビーも後半リードしていたのは最初のほうの数分だけであとは最後の逆転トライだけだ。それに相手は強豪山王ならぬ南アフリカ


こういう試合はテレビやゲームでは作れないドラマがある。
これですっかりラグビーの虜になり同時ににわかになってしまった。

 

 

ぜひラグビーを現地観戦してみたいと思う。

しかし協会の不手際もあり、開幕戦がガラガラだというニュースもあったがこういうときにこんなことをしているようではまたラグビー人気は衰えてしまうだろう。

また初めて見に行く人もフラッシュやシャッター音をだして五郎丸ポーズを写真にとることは絶対にだめだ。

だからこそにわかが叩かれる原因にもなるのだ

 

 またこちらの雑誌の評価が異常に高く、気になっていたのだが送料が+240円かかるということで買っていなかった。

しかし本屋にいくとまだ売っていた。

立ち読みもされててボロボロだったけど内容も今回のW杯を振り返ったもので非常におもしろかったし購入した。

この雑誌をみていると南アフリカに勝てたのはジャイアントキリングではなかったんだと感じた。エディージョーンズの監督としての緻密な戦術、、地獄のトレーニングの中で選手を必死に観察し、きたるW杯のときにむけてどうするべきなのか。

社会人にも学ぶべき点はいくつもある。

読み返すだけで泣けそうだ。

おそらく一生ものになるだろう。