世にも奇妙な物語~映画監督編~嘘が生まれた日感想、ストーリーネタバレ、2015年秋11月
こちらは2015年11月28日土曜日21時フジテレビで放送された世にも奇妙な物語25周年記念!秋の2週連続SP~映画監督編~嘘が生まれた日のストーリーのネタバレや感想となっております。
先週の〜傑作復活編〜は過去作品から視聴者による人気投票からリメイク作品が放送されました。
ストーリーや感想はこちらです。
今回の~映画監督編~は、邦画界を背負う人気監督と豪華キャストの組み合わせから生まれる新エピソードを放送しました。
5話目 「嘘が生まれた日」(監督:清水崇、主演:満島真之介)
こちらは嘘がない世界。人は嘘をつくことができず、正直者の世界です。
思ったことはすべて言葉にだす。謝罪会見を開くも開き直り会見となってしまい、友人にも相手の恋人と浮気したことを自分からばらす始末。
あるとき主人公はサイフを拾い持って帰ろうとしましたが、警官に見つかってしまいます。
署まで連行されるところでしたが主人公はこれは自分の物だ!と主張し嘘をつけることに気づいてしまいます。
この世界での嘘は能力として扱われます。
嘘を言えるのは主人公だけでしたが、友達2人にこの能力を教えいろいろな悪巧みを考えます。
料理屋でたらふく食べた後にお会計を払ったと嘘をついたり、ナンパするときも世界で1番かわいいと言われた女性はそんなこと言われたことないとメロメロ。
そこで3人が考えたのは幸せになれる水と嘘をついて売ること。これがバカのように売れ、3人は大金持ちになります。
しかし幸せになれないと客から苦情が殺到。
そこで水を飲んで5年経たないと効果が出ないとまた嘘に嘘を重ねます。
客は納得して帰っていきますが1人の女の子は水を飲んだのに母親が亡くなり、最初から言ってほしかったとのこと。
主人公は目が覚め水の商売をやめようと言い出し、ここで仲間割れが始まります。
主人公は先ほどの女の子のところに行き、今までの事情を女の子のおばあちゃんに聞くと女の子はお年玉などを使いお水を買っていたとのことでした。
自分の母親も亡くなったことと重なり主人公は意気消沈してしまいます。
そこで主人公は女の子に会い嘘をつきます。
女の子の母親に会ったことがあり、君のことを愛していたと。
女の子は泣きながらも納得して帰っていきました。
主人公は警察に事情を話し罪を償います。
その話は瞬く間に広まり、いつのまにか嘘がつける世界となっていました。
最初の友人達とも仲直りします。
多くの嘘でたくさんの人を傷つけましたが幸せにする嘘もあるかもしれないことに気付いた主人公でした。
こちらは「呪怨」シリーズを手掛けた清水崇監督となっております。
嘘がない世界という世界観が素晴らしくその嘘から始まるずる賢い主人公。自分なら女湯に入って堂々と女を宣言するでしょう。アイムウーマン!
また堀北真希に近づきあなたはあの男ではなく、私と結婚していると洗脳するでしょう。うーん最後感動で終わったのになんという下心の塊
先週と同じく最後は感動するお話となりました。原作(ウソキヅキというジャンプ読み切りマンガ)では学校の先生とのバトルものとなっておりましたが、だいぶ変わっております。
ついていい嘘というのは難しいです。見ていて嘘まみれの自分が恥ずかしくなります。
終わりに
今回の世にも奇妙な物語はどうだったでしょうか。非常に楽しめるものでした。
ここ数年は春と秋の放送が多かったですが今回は少し遅めの放送となりました。次回は春ごろだと思われます。