世にも奇妙な物語~映画監督編~幸せを運ぶ眼鏡感想、ストーリーネタバレ、2015年秋11月
こちらは2015年11月28日土曜日21時フジテレビで放送された世にも奇妙な物語25周年記念!秋の2週連続SP~映画監督編~幸せを運ぶ眼鏡のストーリーのネタバレや感想となっております。
先週の〜傑作復活編〜は過去作品から視聴者による人気投票からリメイク作品が放送されました。
ストーリーや感想はこちらです。
今回の~映画監督編~は、邦画界を背負う人気監督と豪華キャストの組み合わせから生まれる新エピソードを放送しました。
2話目 「幸せを運ぶ眼鏡」(監督:本広克行、主演:妻夫木聡)
独身、彼女なしの主人公は友達に促され出会い系サイトに登録します。
そこに特殊な機能を持つ眼鏡、「ウェアラブルライフサポーター」が届きます。
その眼鏡をかけるだけで主人公は必要な情報を他の人間に悟られることなく教えてもらえます。
まずは彼女(山本美月)をゲットするために眼鏡を利用するのでした。
美術館にデートに行くがなにもわからない主人公。しかしメガネにその絵画の情報を教えてもらえます。
その情報を披露すると共感してくれる彼女。
次はレストランで人が倒れ人命救助する主人公。
もちろんこれもメガネの力。彼女は主人公に惹かれていきます。
それからというものファッション、仕事でのプレゼン、おすすめの車までメガネにおすすめされるものはすべて実行に移し成功していきます。
ついに彼女にプロポーズにしようと思ったその時、メガネの充電が途切れます。
充電する間彼女を家でまたせ、デザートを買ってくる主人公。
帰ってきてメガネの充電が終わりいざ告白しようとするが彼女にメガネの存在がばれてしまいます。
メガネじゃなくてありのままに伝えてほしかったという彼女。
それに目が覚めた主人公はメガネを壊し、彼女に謝ります。
しかし彼女は家から出て行ってしまいました。
後日、彼女ともう一度会い自分の言葉でプロポーズした主人公。
それに感銘した彼女はプロポーズを引き受けます。
と思った矢先メガネのときと同じ声が聞こえました。実は主人公はメガネではなく新たにその機能がついたコンタクトを購入していたのです。
これは特殊なメガネとコンタクトを開発した会社のPR活動となっていました。
主人公は会社に550万支払い、美しい奥さんを手にしました。
こちらは「踊る大捜査線」シリーズを手掛けた本広克行監督となっております。
これはまさに自分にうってつけのメガネなので早く販売してほしいです。
そのメガネにおすすめされることがすべて最良のことなら、アマゾンの評価全部鵜呑みにして購入してる自分はそれに従ってしまいます。
ただ自分で思考することをやめたらどうなるのでしょう。一生そのコンタクトがあるから大丈夫なのでしょうか。面白くない人生になるかもしれません。
それに550万で山本美月さんを手に入れるとなるといろいろ問題あるでしょう。
しかし私は即決で買います。
開発会社には投資させていただきます。